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共同通信
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ロシア紙RBK電子版は28日、プーチン大統領とウクライナ東部・南部4州の親ロシア派が30日に編入に必要な条約を交わすと報じた。ロシアの法律に従い、いったん独立国家と見なし条約を締結した上で編入手続きを進めるとみられる。プーチン氏が30日に編入宣言するとの見方が強まっており、RBKはモスクワ中心部の「赤の広場」で同日、親ロ派の集会が計画されていると伝えた。
ロシア上院のクリシャス憲法法制委員長は28日「上院は10月4日にロシア編入に必要な法案を審議する」と述べた。ウォロジン下院議長も、本会議を10月3~4日に開くと表明した。