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共同通信
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福岡県篠栗町で2020年、碇利恵被告(40)=保護責任者遺棄致死罪で懲役5年、控訴=の5歳だった三男を餓死させたとして、同罪などで懲役15年を言い渡された「ママ友」赤堀恵美子被告(49)が29日までに、福岡地裁判決を不服として控訴した。28日付。地裁が明らかにした。
赤堀被告は一貫して無罪を主張したが、21日の判決は、碇被告の生活全般を支配し、悪質な手口で事件を主導したと認定。母親で保護責任者である碇被告より重い、求刑通りの量刑を選択した。