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共同通信
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「燃える闘魂」のキャッチフレーズで昭和、平成のプロレスブームをけん引し、参院議員も務めたアントニオ猪木(あんとにお・いのき、本名猪木寛至=いのき・かんじ)さんが1日、死去した。79歳。神奈川県出身。関係者が明らかにした。
中学の時にブラジルに移住。遠征した力道山の目に留まり、17歳の時に日本プロレス入団。力道山の死後、ジャイアント馬場とのコンビでプロレス人気を復活させた。
1989年にスポーツ平和党(当時)から出馬し参院選に当選。2013年の参院選で日本維新の会から立候補して当選し18年ぶりに国政へ復帰したが、19年に政界から退いた。