Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】オースティン米国防長官は2日放映の米CNNテレビの番組で、ウクライナ侵攻を巡り核兵器使用の可能性を示唆するロシアのプーチン大統領について「抑制が利いていない」と危機感を示した。ロシアのショイグ国防相に対し、核使用に関して「無責任な行動をするな」と警告したことも明らかにした。
ロシアが核を使用するかどうかはプーチン氏自身が決めるとの認識を示し「ウクライナに侵攻するという無責任な決断をしたように(核使用という)別の決断もし得るが、そのような兆候は見受けられない」と語った。