春休み中の女子大生が謎の死 タイムズスクエアのホテルで発見

 7日にマンハッタン区のタイムズスクエア、西47丁目にあるエディソン・ホテルの1室で女子大学生の遺体が発見された件で8日、警察は詳しい死因の特定にはさらなる調査と時間を要する、と発表した。
 死亡したのは、私立シラキュース大学附属デイビッド・B・フォークカレッジのスポーツ・人間工学学科に通うクイーンズ区出身の学生、サブリナ・カモックさん(21)。現在、カモックさんが通う大学は春休み中。7日の夜に友人らと遊び、次の日の朝9時半ごろに、宿泊していた部屋のベッドで発見された。部屋には友人らも共に宿泊しており、警察によると外傷はなく、部屋からも事件性を発見できなかったという。
 カモックさんの部屋から麻薬は見つかっておらず、身体からも過量服用の痕跡は見つからなかった。引き続き、事件と事故の両面から死因究明の調査が続けられる。