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共同通信
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プロ野球ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が3日、神宮球場で行われたレギュラーシーズンの今季最終戦で56号本塁打を放ち、1964年に王貞治(巨人)がマークした55本を抜いて日本選手のシーズン最多を更新した。外国人選手を含めて歴代単独2位。
55本塁打は王が58年前に当時のプロ野球記録として到達。2001年にローズ(近鉄)、02年はカブレラ(西武)が並んだが、13年のバレンティン(ヤクルト)まで誰も超えることができなかった。
熊本・九州学院高からドラフト1位で18年に入団。2年目に新人王、4年目の昨季は初の本塁打王とセ・リーグ最優秀選手に輝いた。