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共同通信
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【オークランド共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(28)が5日、レギュラーシーズン最終戦となったオークランドでのアスレチックス戦に先発登板し、シーズン162イニングの規定投球回にメジャー5年目で初めて到達した。打者では2年連続で規定の502打席をクリアしており、球団によるとワールドシリーズが始まった1903年以降の現行のメジャーでは、投打同時の規定達成は初の快挙。
大谷は「3番・投手兼指名打者」で今季28試合目の登板となり、一回を投げて規定に達した。首位打者や最優秀防御率のタイトルは規定をクリアしなければ表彰対象にならない。