ノーベル平和賞、人権分野が有力

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共同通信

 【オスロ共同】ノルウェー国営放送NRKは6日夜のニュース番組で、7日に発表されるノーベル平和賞の受賞者は、ロシアとベラルーシの反体制派や、戦争犯罪を追及する国際組織など人権分野で功績を残した人物や団体が有力だと伝えた。

 ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏、ベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ氏、戦争犯罪を捜査する国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)などを挙げた。

 ロシアの侵攻を受けたウクライナのゼレンスキー大統領も注目されるが、平和賞のノミネートは侵攻前の1月末に締め切られている。