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共同通信
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厚生労働省は7日、新型コロナウイルスワクチンで新たに承認されたオミクロン株派生型「BA・5」対応品や、生後6カ月~4歳の乳幼児用の製品を予防接種法の「特例臨時接種」に位置付け、無料で打てるようにすることをワクチン分科会に提案した。いずれも米ファイザー製で、分科会が了承すれば、BA・5対応品は13日から、乳幼児用は24日以降にそれぞれ接種が始まる見通し。
BA・5対応品は、中国・武漢で当初流行したウイルスに合わせた従来ワクチンに、現在主流のBA・5と派生型BA・4に共通して対応する成分を含む2価ワクチン。