祝、悲願の初オスカー受賞! レオ様、おめでとうございます
LOS ANGELES, CA - JANUARY 30: Actor Leonardo DiCaprio, winner of the Male Actor in a Leading Role award for 'The Revenant' poses in the press room during The 22nd Annual Screen Actors Guild Awards at The Shrine Auditorium on January 30, 2016 in Los Angeles, California. 25650_015 (Photo by Jason Merritt/Getty Images for Turner) *** Local Caption *** Leonardo DiCaprio
28日、第88回アカデミー賞授賞式が行われた。「白過ぎるオスカー」と呼ばれ、参加ボイコットも起こるなど波乱含みで始まったが、多くの人の注目は、5回もノミネートされていながら、無冠だったレオナルド・ディカプリオ(41)が主演男優賞を獲るか、ということだったと思う。レオ様、本当におめでとうございます。
印象的だったのは、授賞式のレオ様は終始落ち着いていたことだ。前回のノミネートでは、「絶対にほしい」というオーラが漏れちゃっていたが、今回は「これで獲れなければ、もうしょうがない」という覚悟が見えた。執着を手放したときが手に入るとき、というこの世の仕組みを垣間見た。また、数々の金髪モデルがレオ様の私生活を通り過ぎていったが、決していなくならない2人の女性、レオ様の母と大親友ケイト・ウィンスレットの感激の様子が、レオ様の冷静さとは対極的だったのも印象的。
受賞スピーチでも、興奮というよりは安堵の表情。主演作「レヴェナント:蘇りし者」が、人間と自然界の関係性なくしては描けなかったことに触れ、プリウスを愛して、セレブの中でもいち早く環境問題へ取り組んできたレオ様らしく、「この地球の存在が当たり前と思わないようにしたい」とスタンディングオベーションのスピーチを閉じた。
オスカー像は各自の名前がその場で彫られ、渡される。「これって毎年やっているの?僕は知らないはずだよね」と言って、受け取ったときは本当に嬉しそう!
受賞の前には、レオ様が受賞できるかの“アイコラ”動画がさまざま出回り、「レオ様を受賞させる会」なる応援サイトまであったから、全世界の祝福受けて、人生最高の夜になったのでは。
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