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共同通信
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【ロサンゼルス共同】南米ベネズエラからの報道によると、8日夜に豪雨に見舞われた北部アラグア州で大規模な地滑りが発生し、少なくとも22人が死亡、50人以上が行方不明となった。政府高官が9日、明らかにした。政府は現地に救助要員を派遣し、行方不明者の捜索に当たっている。
現場は首都カラカスの南西数十キロに位置する同州テヘリアス。一帯では家屋や店舗が押し流され、広い範囲で停電も起きているほか、飲料水用のポンプも流されるなど大きな被害が出ている。
ベネズエラは最近、激しい雨に見舞われ、洪水や地滑りなどの被害が各地で相次いでいる。