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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は10日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、高度な防空システムを含めた武器供与を継続すると約束した。10日のロシア軍によるウクライナ全土へのミサイル攻撃を受け、対空防衛の強化に向けた支援を急ぐ考え。
米シンクタンク、戦争研究所は10日の戦況分析で、ウクライナ全土へのミサイル攻撃をロシア側が、8日のクリミア橋爆発への報復と表明したことについて、橋爆発よりも前にプーチン大統領が攻撃を命じていた可能性を指摘。東部ハリコフ州イジュムやドネツク州リマンでの作戦失敗の批判をかわすために、計画されたとの見方を示した。