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共同通信
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【ロンドン共同】先進7カ国(G7)首脳は11日のオンライン形式での緊急会合後に声明を発表し、ロシアによるウクライナ全土への大規模なミサイル攻撃について「罪のない市民に対する無差別攻撃」だとして「最も強い言葉で非難する」と表明した。
声明は、ウクライナに対して必要な限り財政や人道、軍事面などでの支援を続けていくと強調した。
ロシアに対し、ウクライナから全ての軍隊を「即時、完全、無条件」に撤退させるよう要求。ロシアの同盟国ベラルーシ当局に対しては、自国領土をロシア軍に使わせることでウクライナ侵攻を手助けすることをやめるよう要求した。