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共同通信
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【ニューヨーク共同】ホンダは11日、韓国LGエナジーソリューションと共同運営する電気自動車(EV)用リチウムイオン電池工場の建設地を米オハイオ州に決めたと発表した。同州内の既存3工場に単独で7億ドル(約1020億円)を投じて、EVを生産できるよう設備を強化することも打ち出した。
ホンダとLGは8月、総額約44億ドルを投じて米国に電池工場を建設する計画を公表していた。同州に新設する工場には35億ドルを充てる。2200人の雇用も生み出すという。2023年に着工し、25年に生産を開始する予定。
ホンダが単独投資するのは完成車工場2カ所とエンジン工場1カ所。