Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は12日、9月20、21両日に開いた前回の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表した。多くの出席者は「インフレを抑えるための措置が小さ過ぎる場合の代償は、多くの措置を実施し過ぎる場合を上回る可能性が高い」と強調し、積極的な政策金利引き上げを続ける方針を示した。
9月の会合では主要政策金利を3会合連続で0.75%引き上げることを決めた。11月の次回会合でも0.75%または0.5%の大幅利上げ決定が予想されている。