日本の中学生がNYで新聞記者に 企業訪問や独自取材も

 未来を担うグローバルな人材の育成支援を目的とした海外研修プログラム「第2回グローバル・チャレンジ・プログラム In NY」(主催:H.I.S.、企画:コアネット教育総合研究所)が24日〜28日に行われ、この4月から高校に進学する日本の中学3年生22人がニューヨークを訪問している。
 昨年初めて実行された同プログラムは、今年も参加を希望する声が多数あり、第2回目の開催が実現した。
 滞在5日間のあいだに、学生たちは米州住友商事やユニクロといった海外でも活躍する日系企業の他、モルガンスタンレーなどの現地米系企業を訪問する。また、コロンビア大学に所属する研究員による講演や国連ツアーにも参加し、“世界から見た日本”を体感する。
 日本で選考と事前学習を受けた学生たちは、グループに分かれ自由取材も行い、新聞記事を作成。28日にはプログラムの総まとめとしてプレゼンテーションを行う。最優秀グループの記事は、教育フリーペーパー「edu sun(エデュサン)」5月号に掲載される予定。

25日、コロンビア大学にて