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共同通信
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【北京共同】中国が新型コロナウイルスの封じ込めを図る「ゼロコロナ」政策を、少なくとも来年春までは解除しない方針を固めたことが13日分かった。共産党筋が明らかにした。16日開幕の党大会後の大幅緩和を期待する声も出ていたが、感染が拡大すれば医療体制が追い付かなくなると判断した。コロナ対策を優先し、今年の経済成長率目標は未達を容認する。訪日中国人観光客の本格的な回復も当面は見込めなさそうだ。
共産党筋は、高齢者の重症化や死亡のリスクが依然として高い上、農村を中心に医療体制が万全ではないと指摘した。
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