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共同通信
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【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比827.87ドル高の3万0038.72ドルで取引を終えた。終値として6営業日ぶりに3万ドルの大台を回復した。割安感が出たことや、米長期金利が下落傾向となったことから短期的な戻りを狙った買いが入り、全面高となった。
朝方は9月の米消費者物価指数の上昇幅が市場予想を上回ったことで米連邦準備制度理事会(FRB)による急激な金融引き締め継続観測が高まり、下げ幅は一時約550ドルに達した。その後は一時950ドル超上昇し、荒い値動きとなった。