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共同通信
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【キーウ共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は13日、訪問先のウクライナの首都キーウ(キエフ)で記者会見し、ロシアのプーチン大統領に対してウクライナ東部・南部4州の一方的な併合を「認めない」と伝えたことを明らかにした。グロッシ氏は11日にロシアでプーチン氏と会談している。
グロッシ氏は、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発は「ウクライナの原発だ」と強調。プーチン氏との会談でも、ウクライナがザポロジエ原発を管理すべきだと訴えたという。
ザポロジエ原発の副所長がロシアに拉致されたとの問題については「受け入れられない」と指摘したと述べた。