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共同通信
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政府は14日、2023年春の統一地方選の投票日を定める臨時特例法案を閣議決定した。法案は道府県と政令指定都市の首長、議員選挙を4月9日に、政令市以外の市、特別区、町村の首長、議員選挙を4月23日とする。今国会で成立する公算が大きい。
統一地方選は4年に1度。全国的に日程をそろえることで選挙事務や費用を削減するほか、国民の関心を高め、投票率向上を実現する狙いがある。4月の第2、4日曜日に行われることが多い。
対象知事選は現時点で北海道、神奈川、福井、大阪、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の9道府県になる見通しだ。