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共同通信
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【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は14日、北朝鮮が同日夕に日本海に約80発の砲射撃を行ったと明らかにした。朝鮮半島西側の黄海に向けても砲射撃を行い、約200回の砲撃音や水柱を確認したという。北朝鮮は未明にも南北軍事境界線付近で砲射撃を行ったばかり。韓国領海への着弾はないもようだが、南北の緊張が一層激化する恐れがある。
韓国の尹錫悦大統領は軍人や国民に「(北朝鮮への)確固たる敵対意識」を持つことが重要だと訴えた。
北朝鮮は14日未明、短距離弾道ミサイル1発を日本海に向け発射した。9月25日以降、弾道ミサイル発射は8回目。