NY株反落、403ドル安

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共同通信

 【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比403.89ドル安の2万9634.83ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な政策金利引き上げを続けて景気後退を招くと懸念した売りが優勢となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、327.76ポイント安の1万0321.39と終値として2020年7月以来、約2年3カ月ぶりの安値となった。

 朝方に発表された米ミシガン大の10月の消費者信頼感調査で総合指数が市場予想を上回り、1年後のインフレ期待も前月から上昇した。