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共同通信
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山口県下関市の山口県国際総合センター「海峡メッセ下関」で15日、安倍晋三元首相の県民葬が行われた。国会議員や県市町首長ら約2千人が参列し、県内7カ所にも献花台や中継会場を設置。市民団体が県内各地で抗議デモを展開し、賛否が分かれる中での実施となった。
県民葬は午後2時ごろ、安倍氏の遺骨が会場に入ってから始まった。黙とう後、安倍氏の生前の姿を映像で流し、参列者が献花。喪主の妻昭恵さんが遺族代表としてあいさつし、葬儀委員長を務めた村岡嗣政知事が追悼の辞を述べる。
県民葬は県や県議会、自民県連など7団体でつくる葬儀委員会と安倍家、後援会が主催した。