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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は15日、記者団に対して「ドル高を懸念していない。米国経済は力強い」と述べた。大規模な金融緩和を続ける日本にとっては、さらなる円安要因となる可能性がある。
バイデン氏は「問題は他国の経済成長や政策だ」と述べた。他国の通貨に対しドルの価値が上昇する「ドル独歩高」を容認し、米国内の物価高抑制を優先する姿勢を示した。
ドル安となれば米国のインフレを助長する恐れがあり、バイデン政権は是正に慎重な立場。イエレン財務長官らも同様の見解を示している。
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