無神経なセルフィに避難殺到 「対岸の火事」を「他山の石」に

 26日にイーストビレッジでビルが爆発、倒壊する事故が起き、多くの人が事故現場や現場が混乱する様子をSNSに投稿したが、中には明らかに無神経なものも存在した。
 クリスティーナ・フロイントリッヒさんが28日にインスタグラムに上げた写真では、本人がセント・マークスと2番街の角に立ち、倒壊したビルの跡地を背景にピースサインと笑顔がはっきりと写っていた。事故現場というキャプションにはあまりに似つかわしくない1枚に、投稿の直後からコメント欄には避難が殺到。彼女がアイオワ州の民主党系オフィスのスタッフであったこともあっという間に知れ渡り、現在は別の職に就いているものの、このオフィスが正式に陳謝するはめになった。日曜には本人も無神経だったと謝罪するコメントを発表している。
 「人の振り見て我が振り直せ」という言葉を、改めて胸に刻みたい。

問題となっている画像、フロイントリッヒさんのインスタグラムより