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共同通信
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昨年の衆院選で島根1区から無所属で出馬し落選した亀井彰子氏(65)が、公選法が定める選挙運動費用収支報告書の提出をしていないことが18日、島根県選挙管理委員会への取材で分かった。神戸学院大の上脇博之教授は同日、公選法違反容疑で松江地検に告発状を郵送した。島根1区からはほかに現衆院議長の細田博之氏と立憲民主党の亀井亜紀子氏が出馬。候補のうち2人が「かめいあきこ」と話題になった。
県選管は催促の文書を複数回送ったが回答はない。
彰子氏は共同通信の取材に未提出を認め「必要ないから出さない。自腹でやって全く税金を使っていないので報告義務はないと思う」と話した。