路線バス横転、3人搬送

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共同通信

 18日午後5時20分ごろ、北海道音更町上然別西8線の道道で「路線バスが横転した」と通行人から110番があった。帯広署によると、3人が帯広市の病院に運ばれ、男性運転手と客の女性が頭から出血するけがをしたほか、男性が体に痛みを訴えた。全員意識はあり、会話ができるという。

 署と運行会社「北海道拓殖バス」(音更町)によると、バスには運転手と客4人の計5人が乗っていた。午後4時半に帯広駅を出発して然別湖方面に向かう途中、道路左側に転落した。現場は片側1車線の直線で、路面は乾いていた。署が事故原因を調べている。

 バスは左側前部が大きくゆがみ、フロントガラスも割れた。