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共同通信
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JR東日本は19日、インターネット予約サービス「えきねっと」の偽サイトが一時、グーグル検索で本物より上位に表示されていたと明らかにした。個人情報を抜き取る目的があるとみられ、岩手県警が19日午前、ツイッターで注意を呼びかけた。
JR東によると、昨年末以降、不特定多数にメールが送られ、えきねっとの偽サイトに誘導する手口が複数回確認された。グーグルで「えきねっと」と検索して偽サイトが上位表示されるのは初めてとしている。
偽サイトは精巧に作られており、実在するJR東のキャンペーン名などが表示され、クーポン配布をうたっていた。ドメインは「.ru」だった。