Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】中国の有名スポーツブランド李寧(リーニン)は19日、自社サイトに載せた緑色の衣服や帽子に対し、インターネット上で中国を侵略した旧日本軍の服装に似ているとの指摘が上がっていることを受け「困惑させ懸念を抱かせた。心から謝罪する」との文書を発表した。
帽子は「中国古代のかぶとのデザインに由来」と説明。衣服も含め緑以外にも多くの色の商品があると理解を求め、販売中止には言及しなかった。
香港フェニックステレビ傘下のメディアは、李寧が無実かどうか尋ねるネットアンケートを実施中。「デザイナーは国民感情を考えるべきで無実でない」との声が約85%に上っていた。