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共同通信
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三重県立高で起きたいじめで生徒側の被害申告から調査開始まで約1年かかった問題で、県は20日、第三者でつくる調査委員会に再調査を諮問すると発表した。高校が設置した調査委の調査を巡り、中学時代のいじめの調査が不十分だと保護者が申し立てていた。24日にも初会合を開く。
一見勝之知事は20日の記者会見で「(関係機関と)連携を十分に取りながら、事実関係の再確認を行っていきたい」と述べた。
県によると、生徒は2019年の高校進学直後、いじめの被害を訴え、不登校になった後に転校した。父親は同5月、高校に訴えたが、重大事態と認定されたのは20年5月だった。
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