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共同通信
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安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に催した夕食会費補填問題で、東京第5検察審査会は20日までに、政治資金規正法違反(虚偽記入)の疑いで告発され、東京地検特捜部が不起訴とした安倍氏ら4人のうち、配川博之元公設第1秘書ら2人を「不起訴不当」、安倍氏ら2人を「不起訴相当」とした。特捜部は配川氏らを再捜査する。議決は9月27日付。
特捜部は2020年12月、配川氏について、16~19年分の政治資金収支報告書に夕食会の収支を記載しなかったとして政治資金規正法違反罪で略式起訴した。配川氏は罰金100万円の略式命令を受け納付した。