自民、関係断絶の指針提示

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共同通信

 自民党は21日午後、党改革実行本部(本部長・茂木敏充幹事長)の総会を党本部で開いた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とは関係を持たないとする方針を盛り込んだ党行動指針の改定案を提示した。了承を取り付け、25日の総務会に諮り正式決定する方針だ。

 総会で茂木氏は「了承してもらった後、地方組織にも周知し、順守を徹底したい」と語った。

 行動指針はガバナンス・コード(統治原則)と呼ばれる。岸田文雄首相(党総裁)は18日の衆院予算委員会で、ガバナンス・コードを10月中に改定する考えを表明した。