ヘルソンでTV職員ら4人死亡

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共同通信

 ロシアが併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州を実効支配する親ロシア派「行政府」の幹部ストレモウソフ氏は21日、州都ヘルソンで、米国が供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」による攻撃があり、ヘルソンのテレビ局「タブリヤ」の職員2人を含む4人が死亡したと述べた。タス通信が伝えた。

 タブリヤはロシアが同州を制圧した後にロシアの支援で設立された。ストレモウソフ氏は「現地からの報道を妨害するため意図的に報道陣を狙った攻撃だ」とウクライナ側を非難した。

 「行政府」のエリセーエフ首相によると、ウクライナ軍が20日夜にハイマースで12発を発射したという。