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共同通信
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【ニューヨーク共同】英作家サルマン・ラシュディ氏(75)が8月に米東部ニューヨーク州で男に刃物で襲撃された事件で、同氏の代理人は23日までに、ラシュディ氏が片目を失明したほか、片手が不自由になったと明らかにした。スペイン紙パイスが伝えた。
代理人は、ラシュディ氏が襲撃により首に3カ所、胴体にも十数カ所の傷を負ったと述べた。同氏の現在の居場所や、今も入院しているかどうかについては明らかにしなかった。
ラシュディ氏は8月12日、文学イベントで講演する直前にヘイディ・マタール被告=殺人未遂などの罪で起訴=に刃物で切りつけられ、一時は人工呼吸器を装着していた。