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共同通信
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25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比28銭円高ドル安の1ドル=148円97~99銭。ユーロは61銭円安ユーロ高の1ユーロ=147円39~43銭。
米国の景気が減速し、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のために続けている利上げの幅を縮小するのではないかとの見方が浮上。円を買ってドルを売る動きが優勢となった。
市場では「為替介入への警戒感が強まっている」(外為ブローカー)との声も聞かれ、これまでの円売りドル買いの持ち高を解消する動きが見られた。