村長の不信任、再び可決

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共同通信

 富山県舟橋村議会は26日、職員によるパワハラを長年放置したとして、古越邦男村長(69)に対する2度目の不信任決議案を全会一致で可決した。地方自治法の規定により、古越村長は自動失職する。

 村議会は9月、不信任決議を全会一致で可決。古越村長は辞職せずに議会を解散した。村議選が告示された18日、定数7のうち立候補を届け出たのは7人で、全員の無投票当選が決まった。うち6人が取材に、再び提案される不信任決議案に賛成する意向を示した。

 地方自治法は、2度目の不信任決議が可決された自治体の長は自動失職すると規定。その場合、50日以内に首長選挙が行われる。