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共同通信
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【キーウ共同】ロシアが併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州の親ロ派「行政府」幹部ストレモウソフ氏は25日、ウクライナ軍が攻勢を強める同州のドニエプル川西岸から6万人を移住させる計画だと通信アプリに投稿した。24日時点で約2万2千人が東岸地域に移ったとしている。
米シンクタンク、戦争研究所は25日の戦況分析で、ロシア当局がヘルソン州の住民の大部分をウクライナでの支配地域やロシア国内に定住させる計画だとの見方を示した。一時的避難でなく定住を促すのは、国際法違反の可能性があるとしている。