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共同通信
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【マニラ共同】世界保健機関(WHO)の葛西健・西太平洋地域事務局長に人種差別的な発言などがあったとする内部告発を受け、フィリピン・マニラにある同地域事務局の参加国は25日に特別会合を開き、ヤカブWHO副事務局長が当面、葛西氏の任務を代行すべきだとの結論に達した。WHOが26日明らかにした。
会合でテドロス事務局長は告発の調査状況について説明、同地域事務局トップの任務代行を続けるようヤカブ氏に要請したという。
葛西氏が人種差別的な発言や出身国を理由にした攻撃的な発言を行っていたとの内部告発は、AP通信が1月に報道し、WHOが調査に乗り出していた。
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