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共同通信
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27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比1円02銭円高ドル安の1ドル=146円06~07銭。ユーロは39銭円高ユーロ安の1ユーロ=147円18~24銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが鈍化するとの見通しが強まったことで、日米の金利差縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。
市場では「カナダ銀行(中央銀行)が発表した利上げ幅が前回より縮小したことで、FRBも米景気に配慮して利上げを緩めるとの見方につながった」(外為ブローカー)との声があった。