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共同通信
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【ニューヨーク共同】米自動車大手2社の2022年7~9月期決算が26日出そろい、フォード・モーターは純損益が8億2700万ドル(約1200億円)の赤字に陥った。半導体不足などの供給制約に加え、原材料価格高騰も響いた。ゼネラル・モーターズ(GM)は純利益が前年同期比37%増の33億500万ドルとなった。
フォードの売上高は10%増の393億9200万ドルとなり、世界販売台数が108万6千台と7%増えた。ただ、部品不足で約4万台が完成待ちの状態となったことや、部品メーカーへの支払いが想定より膨らんだのが赤字につながった。