Published by
共同通信
共同通信
気象庁は1日、10月の天候まとめを発表した。気温は強い寒気が影響して東日本で低く、全国的に変動が大きかった。降水量は東・西日本で少なく、沖縄・奄美では多かった。日照時間は西日本で多かったが、沖縄・奄美では少なかった。
気象庁によると、移動性高気圧で晴れたり、全国的に暖かい空気に覆われたりしたこともあったが、上旬や下旬には上空に寒気が流れ込み、気温が低い時期もあった。沖縄・奄美は台風20号や熱帯低気圧、前線の影響で湿った空気が入り、曇りや雨の日が多かった。
沖縄・宮古島は平年の約2.6倍の雨が降った一方、宮崎県日南市は平年の1割程度にとどまった。