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共同通信
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「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選を「違憲」と判断した1日の仙台高裁判決について、与野党からは「今後の推移を見守っていきたい」(自民・萩生田光一政調会長)「相当深刻に受け止めなければならない事態」(立民・岡田克也幹事長)との声が上がった。
松野博一官房長官は記者会見で「今後も各高裁で判決が言い渡される予定であり、結果を注視したい」と強調。
公明・谷合正明参院幹事長は「参院のさらなる努力が求められている」とするコメントを発表した。
共産・穀田恵二国対委員長は取材に「極めて重い判断であり、選挙制度の抜本的改革が求められている」と強調した。