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共同通信
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【ロンドン共同】英語辞典「コリンズ」を出版する米出版大手ハーパー・コリンズの英国法人は1日、今年頻繁に使われた代表的な言葉として「パーマクライシス」を選んだと発表した。辞典に新たに加わった言葉で「長期間続く不安定な状態」と定義された。
ロシアのウクライナ侵攻や生活費の高騰、英首相の相次ぐ退陣に関連した単語も最終候補に残り、社会の混乱を反映した選出となった。
ウクライナの首都「キーウ」や、光熱費の高騰により自宅内を暖められない人が訪れる暖房の効いた建物を指す「ウォームバンク」も最終候補に含まれた。