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共同通信
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【ソウル共同】日韓議員連盟と韓日議員連盟は3日、新型コロナウイルス禍前の2019年11月以来3年ぶりとなる合同総会をソウルで開いた。岸田文雄首相が「日韓・日米韓協力の進展が今ほど重要な時はない。韓国は重要な隣国だ」とのメッセージを寄せた。韓国の韓悳洙首相は開会式で「韓日は、世界の自由と平和、繁栄を脅かす挑戦に共に立ち向かう」と訴えた。
日韓議連の額賀福志郎会長は、日本企業への損害賠償を命じた韓国の元徴用工訴訟で両国関係が冷え込んだが、最近は改善の兆しがあると指摘。解決へ向け「外交当局間の協議が順調に進展できる環境づくりをしなければいけない」と話した。