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共同通信
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【ミュンスター共同】先進7カ国(G7)外相会合が3日午後(日本時間同日深夜)、ドイツ西部ミュンスターで始まった。ロシアによるウクライナ侵攻が主な議題で、ロシアへの対抗策や冬に向けたウクライナ支援での連携強化を目指す。
3日はウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格高騰や食料不足など世界的な影響を協議した。議長国ドイツのベーアボック外相は冒頭、ロシアが発電所を標的にしていると非難。「この冬に多くの人を犠牲にすることを許さない」と訴え団結してロシアに立ち向かう姿勢を鮮明にした。
ベーアボック氏は開幕前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を「最も強い言葉で非難する」と述べた。