NY株4日続落、146ドル安

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共同通信

 【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比146.51ドル安の3万2001.25ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め政策が長期化するとの警戒感から、リスク回避の売り注文が優勢となった。

 米長期金利が上昇し割高感が強まったIT株が売られたのが相場全体の足を引っ張り、下げ幅は一時420ドルを超えた。売り一巡後は、FRBが重視する米雇用統計の発表を4日に控えて買いが入り、下げ幅を縮めた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も4日続落し、181.86ポイント安の1万0342.94。