北朝鮮、夜間さらにミサイル3発

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共同通信

 【ソウル共同】北朝鮮は3日午後9時半(日本時間同)過ぎ、内陸部の黄海北道谷山付近から日本海へ短距離弾道ミサイル3発を連射した。日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。韓国軍によると、北朝鮮はさらに3日午後11時半以降、東部江原道から日本海へ約80発の砲撃も実施。韓国が海上の境界とする北方限界線(NLL)の北側に着弾した。

 北朝鮮による7回目の核実験も懸念される中、米韓両政府は3日、ワシントン近郊の国防総省で定例安保協議(SCM)を開催。オースティン国防長官と李鐘燮国防相は、同盟による情報交換や作戦遂行能力を強化することで合意した。