嘉手納にF22、4機到着

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共同通信

 米空軍が沖縄県の嘉手納基地に常駐するF15戦闘機約50機を段階的に退役させる計画を巡り、代わりに巡回配備するF22ステルス戦闘機4機が4日午後、同基地に到着した。防衛省沖縄防衛局が明らかにした。

 防衛局によると、4機はアラスカ州の基地所属。米側は「十数機のF15を数週間のうちに帰還させ、11月上旬から同規模のF22を約半年間、暫定展開させる」と説明している。

 防衛局の担当者は、周辺住民への影響を少なくするため「戦闘機の総数が一時的に増加する期間を極力短くするよう、(米側に)申し入れた」と話した。