ジャパン・デー事務局は8日、大使公邸にて「ジャパンデー@セントラルパーク2015」アートコンテストの結果発表を行った。
「ニューヨーク」、「日本」、「セントラルパーク」の3つをテーマに盛り込み、今年の顔となる最優秀賞を獲得したのは、マーシー・イチムラさんの作品。公園の緑とその向こうに見えるマンハッタンのビルディングを桜の花が彩り、楽しげな雰囲気が伝わってくる。この作品はマーシーさんが自ら折った折り紙と紙を写真で撮影し、デジタルで仕上げられている。イチムラさんは「日本の伝統文化である折り紙と最新デジタル技術を合わせることで、見る人たちの想像力をかき立てるようなユニークかつ幻想的な雰囲気を作りたかった」と作品への想いを語った。また、今年特別に設けられた「千里賞」には、リンジー・ジェーン・パルマーさんが、その他5人が佳作に選ばれた。
イベントの詳細も発表され、今年もフードテントの出店やジャパン・ラン、ステージパフォーマンスが実施される。また開催に先駆け、ステージに出演する「EXPG Boyz」のメンバーが歌を披露した。
注目は日本を代表するアイドルグループ「AKB48」のステージパフォーマンス。このイベントのために日本から6人のメンバーが参加する予定。
「ジャパンデー@セントラルパーク2015」は5月10日開催。入場無料。
www.japandaynyc.org