孫娘の恋人を刺殺 ブルックリン区ブッシュウィックで

 13日朝、自身の孫娘の恋人を刺殺したと、ニコラス・ディアス容疑者(81)がブルックリン区ブッシュウィックの警察署に自首し、逮捕されていたことが分かった。
 痛ましい事件は日曜深夜に起きた。2時ごろ、ブッシュウィックのブロードウェーに住む孫娘の自宅で、孫の恋人、ケビン・リベラさん(21)がディアス容疑者に胸や腕などの数カ所を刺されてウッドホル病院へ緊急搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
 孫娘は、祖父が刺したと証言していたが、警察が詳しい捜査を始める月曜朝に、自首してきたという。
 ディアス容疑者が刺した状況について、「リベラさんが1歳を迎えたばかりの娘を恋人に会わせていた」や「2人は口論していた」という報道もあるが、動機などの詳細は分かっていない。ディアス容疑者の過去に犯罪歴はないという。